3DプリンターメーカーであるStratasys(SSYS)の第2四半期の収益が113%増加の見込み。予想収益は約100億円($105.5M)で、2期連続での3桁成長となる。なお、2桁以上の成長となると11期連続。
ライバルの3D Systems(DDD)はコスト増により市場の予想を下回る収益となった。その結果、3D SystemsとStratasysの株価は両方とも5%の下落。
7日のStratasysの株価は3.5%の下落となった。3Dプリンター業界のもう1つのライバル社であるExOne(XONE)の株価は6.5%の下落。ExOneの業績発表は8月13日に予定されている。
Stratasysは先週、UPSとの協力により、各UPSストアで3Dプリントできるサービスの提供を発表した。このサービスが広がることで、中小企業事業者や個人事業主への3Dプリンティングの普及が見込まれる。
6月後半には、Staples(SPLS)が3D Systemsのローエンド3Dプリンター「Cube」の米国初の販売代理店となり、オンラインや店頭で販売を開始している。