オランダのアムステルダムで、KamerMakerと呼ばれる高さ6mにも及ぶ3Dプリンターを使って家が建築されている。家と言っても人間が居住するためのものではなくアート的なものだが、3月1日までにアムステルダムの有名な運河の上に完成し、一般に公開される予定。
プリンターの仕組みは一般的な3Dプリンターと同様で、樹脂が射出される量を増やすことで大きなオブジェクトを生成できるようにした。パーツごとに生成され、レゴのように組み立てて家の形になる。
KamerMakerと同じように大きなオブジェクトを生成できる3Dプリンターとしては、南カルフォルニア大学のContour Craftingが存在する。ただし、こちらは樹脂ではなくてコンクリートを原料に使用する。
